自閉症・発達障害専門掲示板

対象投稿コメント:Q そうでしたか! ごめんなさい、 もう一度通常時のお話に戻って良いですか? A 障害者のグループホームですね。 他にも親が先に亡くなって1人では家で生活ができない、と言った方でも地域で生活できるように足りない部分は支援員がお手伝いするサービスを提供している。 こう言った方々が災害で困ることが、 普通の避難所には行けない、ってこと。 通常と違うことに障害特性でパニックになる人も。なぜ電気が来ない、なぜテレビがつかない、なぜ水道から水が出ない、 と真っ暗闇の中にポツンと1人になる、 追い込まれた感覚になる。 地震や起こっていることの危険性の理解ができない場合も。 昨日は利用者が家に帰る、と聞かない。 道も歩けるし、電気もついたから家に帰ると。でも住まいがあるのは、 土砂災害警戒区域。 「行ったらダメ」というと本人は否定されたと思いムキになるから、一旦は外に一緒に出る。「雨が降って来たから帰ろう、天気予報でもそう言ってたよ」などやり取りをする。 危険、と認識できない人もいる。 こんな感じでは普通の避難所には行けない。 じゃあどうするか。 車中泊です。 そんな家族が何人もいた。 避難所に行っても普段と違うから声をあげる、ものを触る、飛び跳ねる。 「ちゃんと見とかんか!」と怒られました、とお母さんが泣いて来た。 私たちは不安から声をあげる子がいても「一回、声を上げたら落ち着くからねー」と対応できる。 私たちは地域の人たちと事前に 災害についての話し合いを重ねている最中だった。 障害の小さい子ども抱えて安全に 避難するためにはどうしたらいいかって。 60代男性の方は、 高齢の親を抱えて避難するのは体力的にも無理だ。 どうやって逃げる? 自分も親も柱にくくりつけて死ぬとか 考えなきゃ仕方ないんじゃないか?ってお話されてて。 仕方ない、じゃなくてやっぱ逃げれる方法考えましょう、と。 そんな中、大地震が来た。 今、提案されてる避難では、 顔見知りの人たちともバラバラになってしまう可能性もあるから、 支援員さんも利用者もその家族もまとめて、 まずは1、2ヶ月まとめてどこかに避難できないかと。 まずは命守らないと。水道も通ってない、 トイレもこんな状況で衛生面を保つのは無理。 すでにインフルやコロナ含めた感染症が拡がっていると 話が入って来てます。 一般の避難所もそうだけど、 ストレスも溜まって栄養状態も悪いし免疫力も低下してる。 急がなきゃ。 みんなで避難すれば環境の変化に弱い利用者さんも 何とか顔なじみの中で生活していけるんじゃないかと思ってる。 市や県経由だと話がまとまらないから直接連絡したと 民間の同業の方々からいくつかお話もいただいてますし、 引き続き、県にも相談しています。 Q リミットは? 限界はいつ頃と考えていますか? A もう限界。発災から職員は休まずに対応してるし、 倒れた人もいます。 今週中、遅くても来週初めには決めてもらわないと。 Q 避難する先の条件、 どのようにリクエスト出してますか? A 各自の個室とそれと別に みんなで集まれるスペースが必要と。 お願いします、急いでください。 普段通りに過ごせないことのストレスは誰にでもあるだろう。 被災をした人々にとっては普段など全て吹き飛んだ状態である。 抱える苦しみは想像を絶する。 この苦しみに寄り添い予算を持って細やかに、 大胆に実行できる主体は政府しかない。 (建て付け上は自治体であっても実質は政府のしっかりとした先導と伴走が必要) これほど強い意志を持って広域避難を求めている人たちの 移動も急いでいただきたい。 今日の終わりにやり取りしたNPOの話では、 支援に入っている医療従事者曰く、このままでは来週中にも、 避難所によってはパンデミック状態もあり得ると危機感を募らせている。 ゾーニングが難しく、 小さな避難所では発熱の場合、自宅に帰すという話も出たと聞く。 被災しているから、帰る家がないから避難しているのに。 混乱した状態であることが伺える。